新居浜市の沖合にある新居大島は、周囲約8Km、
人口およそ190人(平成30年12月末現在)の小さな島。

本土から約15分の船旅で
非日常の離島へ

島へのアクセスは、黒島港から約1時間に1往復運航されている市営渡海船で、およそ15分の船旅です。島内に公共機関はありませんが、島を一周する道路があり、近年はサイクリングコースをしても人気。気軽に離島気分を味わうことができます。

歴史と伝統を今に引き継ぐ島

新居大島は中世に活躍した伊予水軍の統領である村上義弘生誕の地と言われています。古来から交通の要衝として重視され、二の丸跡など伊予水軍にまつわる様々な遺跡が残っています。また新年には、門松やしめ縄などを集めて高さ10mにもなる「とうど」を作り、それを燃やすことで一年間の無病息災を願う「とうどおくり」が行われます。昔ながらの作法で行われる儀式は市の無形民俗文化財にも登録されており、行事の日には島外からの見物客も数多くおとづ訪れます。

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